1. Can't Get Enough
完全洋楽。ジャニーズ要素ゼロ。
ファルセット多用で、特にトニセンの声が生かされている気がする。『ちぎれた翼』でも思ったけど、坂本さんと井ノ原さんのハモり感の安定感たるや。
その美しいファルセットあるからこその森田さんの低音に引き込まれる。
なんてえらそうに書いてはみたが、私のポンコツな耳には音だけだと健ちゃんしか判別できなかった。改めてミュージックステーションに感謝。改めて三宅健無双。
6人とも、さらっと歌ってらっしゃるけど、これかなり難易度高いよね?インスト版聴くと、ほぼメロディーラインなくて、一定のビートと、その間に、Britney Spearsの『Radar』にあるようなポーンポーンという効果音が刻まれてるだけ。難易度だけでいうと、なんとなく『Maybe』クラスかなと思う。
2.ハナヒラケ
私はどちらかというと洋楽を聴くほうが多いので(B'zを除く)、両A面ということであれば、どうしたって1曲目推しである。最初CD入れたとき、あまりに1曲目がタイプだったので、2曲目に進めなかったし。ということで、この曲の第一印象はかなり良くなかった。『ハナヒラケ』っていうのも、春で応援歌っていうのも。嵐の『サクラ咲ケ』じゃあるまいし。曲調もいかにもジャニーズの応援歌って感じで好きじゃなかった。
......のはずだったんだが。
何回か聴きこんでると、なんか涙がでるようになってしまった。歌詞が良いんだ。「ハナヒラケ、今こそ」というサビからつながる歌詞が、めちゃ前向きで、いろいろいろいろいろいろあったはずのV6がこれを歌っていることに、バカみたいに感動する。
結局ジャニーズの応援歌にしてやられる私。
(あ、嵐の『サクラ咲ケ』も好きです、実は。)
3曲目と4曲目については、次回。