①RUN -1998 style- (アルバム『B'z The Best "Treasure"』所収)
アルバム『RUN』 (1992年) がオリジナルですが、私は1998styleを愛聴しています。
オリジナルは「生きるなら」の 「ら」が平坦かつパシッと切り捨てられている感じ(らッ→)ですが
1998styleの「生きるなら」(らァ↑)と上がるほうが好き。
もう1998style聴きすぎて、オリジナル聴くと違和感しかない。
この曲、B'zファンで嫌いな人っているんだろうか。
・時の流れは妙におかしなもので 血よりも濃いものを作ることがあるね
・これは一生の何分の一なのかなんて よくできた腕時計ではかるもんじゃない
…歌詞書き写しているだけで涙腺が緩むってどうなのかね。
自分で自分がコワイ。
ちなみに RUN -1998 style- のあと、数秒のポーズを辛抱強く待つと、短く『Home』のアコースティックverが入っていて、二度おトクです。
ライブでは、本当によく聴く曲です。
DVDで有名なのは、2003年の『
Typhoon No.15 』の
サイリウムでしょうね。
サイリウムに気付いたときの稲葉さんがはじける笑顔でキュンとなります。
『LIVE GYM 2006 MONSTER'S GARAGE』では、本当に走っちゃってます。涼しい顔でギター弾いてる松本さんをステージに置いたまま、「レッツラン♪」って普通の声量で歌いながらアリーナ一周しちゃってます。稲葉さんっていったい何者…。
私にとって、もはやバイブルといっても差し支えないDVD『LIVE GYM 2008 -GLORY DAYS-』では、MCが神。
この曲に入るまえの、本当に短いMCなんだけど、何回観ても聴いても涙があふれます。
②いつかまたここで(アルバム 『B'z The Best "ULTRA Treasure"』所収)
良い曲。良い曲すぎて、①で ”これは一生の何分の一なのかなんてはかるもんじゃない"って書き写したばかりなのに、
自分が生きているうちに聴ける回数を勝手に想像して、勝手に泣く。
どんなにプレイリスト編集しても、この曲だけは外すことができない。
おそらく、音楽的な価値としてはそんなに重要な位置を占めているわけではないんじゃないかと思うんです。
2008年の『B'z The Best "ULTRA Treasure"』の三枚目に入っているだけという、完全なる20周年記念ボーナストラック扱いなのを見てもそれは瞭然なのですが、私にとってはとても大切で重要な曲。
前述のLIVE GYM-GLORY DAYS-のDVDにも収録されています。
返す返すも、映像に残った2008.9.21
日産スタジアム ファイナル公演に実際に参戦できたことは、奇跡としか思えない。
私の誇りです。
③裸足の女神(シングル『裸足の女神』所収 その他ベストアルバムいろいろにも入っています)
もう耳タコっていうファンの方も多いと思うんですが。
ナナナナーナーナーナ、ナーナーナナーナナナーナー♪
が流れると、もはや合わせて口ずさむ以外になにもできない。
そして何回聴いてもなぜだか涙があふれる曲です。
どこまで走ればあのひとに会える
のとこで、だいたい稲葉さんが松本さんを指し示すのが、大好きでたまらない。
DVDではたくさんたくさん演奏されているけど、2003年の『 Typhoon No.15 』がおすすめかな。