輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

永久保存版

B'z LIVE GYM Pleasure 2018 HINOTORIのBlu-ray・DVDが発売になりましたね。
マジでガチで永久保存版ですよ、皆さん。
 
いきなりネタバレ行きますよ。
ツアードキュメンタリーから行きますよ。
フラゲして発売日がたまたま休みだと仕事が早いですよ。
 
■2018.7.26 TOKYOプリプロダクション
松本:ラータタタタ、ラータタタタ♪これ結構高いんですよ
稲葉:あ、ほんと?
松本:うん、まずこの…。
稲葉:サビ?
ナーナナナーナ♪ナナナナナーナ♪ (突然高音・大音量)
(急に小声・低音)ってとこ?
松本:もうちょっと下げたほうがいい?
稲葉:(さらに小声・低音)…それがですね、まぁ、その…張ってる感じのほうがいい場合が(以下略)
 
ここ最大に笑いました。
もともと稲葉さん、歌っているときとしゃべっているときの声音が違いすぎて
ライブDVD観てるときもMCのとき少し音量上げないと聴こえないで有名(私の中で)なんですけど
それが顕著に出てましたよね。
そして、突然拡声器な稲葉さんにぴくりともしない松本さん。
あ、いつものことなんですね、っていうことがよくわかる。おもしろいなあ。
 
 
そして、笑っている私は知らない。
ものの数分後に涙する羽目になることを。
 
 
広島グリーンアリーナって出た瞬間、あ、マズイ、と思ったよね。
すでに涙があふれて画面が見えなくなってた。
裏できちんと天気図を確認している様子まで残してくださってありがとう。
何より、貴重な、稲葉さんの最初の挨拶部分をカットせずに入れてくださってありがとう。
あのとき、開催されるか本当に心配で心配でしょうがなかった気持ちが一気に時を超えて
生々しすぎるくらい蘇ってしまった。
 
そして、静かに涙する私は知らない。
ものの30分くらい後に号泣する羽目になることを。
 
 
インターネットってものの恩恵で、情報として知ってはいたんですよ。
でも「あの日」がこの福岡公演だったってことは、忘れてて…。
本当にしょっぱなは声は出てたけど、ブローウィンで明らかに声の様子がおかしい。
ここで初めて「あの日」かって気づきました。
もうこの時点で、涙はもちろん、息がうまくできず。
Blu-ray止めようかなと思いました。
今、未来の私は、このとき稲葉さんは最後には完全ではないものの調子が戻って歌い切ったことを知っているから、どこか平静に最後まで見れたけど、実際過去のこの公演に参加した人たちの心配はいかばかりか。
ましてや松本さん・サポメン・スタッフの皆さんの心配いかばかりか。
当人の責任の重さいかばかりか。
 
それでも、「皆さんに頼るつもりはありません」と強く言い切った当人のその姿勢。
暖かく見守る松本さんとサポメンの皆さんの様子。
…はー。しんどいけど、観て本当に良かった。
実際の状況を自分の目で、自分の耳で知れて本当に良かった。
 
たぶんだけど、プロ意識のとっても高いB'zのお二人にとっては、この福岡は誇るべきものではないと思うし、できれば消したい記憶なんじゃないかなぁと思います。
でも、こんなふうにごまかさずに、節目に触れて見返すであろう30周年の映像作品に遺してくれた。それ自体ものすごい覚悟。
ありがたい。
私の「裸足への女神」への愛情は、以前このブログでも延々つづったとおりですが、さらにさらに大切なものになりました。
 
2019年もライブを開催してくれることが決まっています。
繰り返すけど、本当にありがたい。
私は幸い、広島にいけることになっていますが、行けても行けなくても、ずっと永遠にB'zを愛せる自信あります。
 
生きてれば会える!
私はこの時代に生まれて幸せだ!