輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

V6の三宅健がすごい

#V6QC、サーバーダウンさせちゃうって、すごいね。
タグってすごい。
というか、このタグを考えた人すごい。
というか、これに限らず、自作のタグを自分のファンに広めて、トレンド独占するアイドルつよい。
三宅健っていうんですけどね、ええ。
 
V6は後にも先にもこの年しかない25周年がとん挫しかかっているという、ナニソレヤメテ以外のなにものでもない状態。
 
だが、しかし。
 
三宅健という男はあきらめない。
そして、彼をささえるV6とスタッフさんはあきらめない!
 
25周年イヤーに向けて、裏でいろいろいろいろ準備してくださってたんだろうなということは
ここ最近すごく強く感じるようになった。
本人たち、あまり言わないし、何よりメディアで取り上げられるのは、主に結婚と解散だから、何も鵜呑みにできないのはわかっているんだけど。
ずっと観てきて聴いてきて、コロナ対策で4月からは特に思う。
V6ってパフォーマンスでプロ職人仕様なのは知ってたけど、
顧客マーケティングにしても、本当にプロなんだ!
 
 4月~5月
  • イノなき+にこ健毎日更新
  • ようつべに大量MVアップ
  • ようつべにワンズコン、セクバニコン、ノーカットアップ
  • 三宅健のラヂオで、ワンズコン・セクバニコンオーディオコメンタリー開催(別名:ごぉとオカダの萌えポイント解説)
 
6月
  • ハッピーライブで冒頭を飾り、しょっぱなから度肝抜くセトリ(※後述*1)で、他ジャニーズGに追い風を送る。
  • 度肝の未発表曲は、事前ににこ健により、盛大に匂わせされてたもので、放映されて無事伏線回収。
  • ハッピーライブのアーカイブ視聴期限が切れたタイミングで、クイズチャレンジ発表して、ようつべの大量MV放出、再度日の目を見る。
  • しかもこの案、結構前段階でにこ健でお披露目されてたので、クイズ発表されて無事伏線回収ふたたび。
 
 
 
プロの仕事すぎて、ほれぼれする。
本当の意味での現場はないんだけどね。
でも、なんだろうこの多幸感。
私たちV6ファン、めっちゃ大切にされてる感(泣)。
 
音楽番組など一般大衆向けの場合
私だって、またあの曲?と思うこともある。
細かい演出・セトリなど希望するものはファン一人一人違うから、
過去のライブで物議を醸す演出があったことも知っている。
けれども、手抜き感を感じたことは一回もない。
 
三宅さん、前に何かで言ってた。
「本当に毎日ファンの人のことを考えてる。自分でもなんでこんなに考えてるのかわからない」(ニュアンス)
 
言葉だけじゃなくて、本心からそう思ってくれてると伝わるよ。
こういう人がいるから、V6というグループ全体の思いやりが本当によく伝わってくるんだと思う。
この「伝わる」ってことが大事だからな。
みんな思うことはできる。でもそれをいかに伝えるか・伝わるかってことが大事なんだよー。
 
あらためて、すごいな、三宅健
正直Jr.の剛健最強時代はともかく、V6になってから、まだファンでなかったこともあるけど、ここまでの印象はなかった。
天才モリタと秀才オカダの間でね、不思議ちゃんな言動も手伝って、そこまで目立たなかった印象。
あんなに男前なのにね。というかカミセン全員超絶男前だからしょうがないけど。
 
でも、V6のことを調べて知っていくうちに、
V6全員が最強なのは大前提として、三宅健がいるV6って最強オブ最強じゃないかと思うようになった。
井ノ原さんが言う「ジャンル:三宅健」の意味合いとは違う意味で
三宅さんがいないグループに言いたい。
「あれ、お宅、三宅健いらっしゃらないんですかぁ?」って(ドヤドヤドヤぁ)
 
マーケティングに長けてるよね。
相当勉強されていると思う。
座学というよりは、長年ジャニーズの第一線に立ち続けてる経験則が大きいのかな。
ファンが今何を欲しいと思っているのかというニーズというニーズを端からすべて知り尽くしている感。
それをここぞというところであらゆる方向で使うそのタイミングとセンスよ。
オカダに投げ飛ばされたかのような衝撃を受けるんだから。
今回の未発表曲の扱いだってそう。
 
思えば、三宅さん監修の2016ドリームフェスティバルのセトリもすごかった。
未発表というわけではないけど、『fAKE』をそこで持ってくるかああ……(絶句)
という震えるセトリだった。
(そいや、今回どんちゃん(堂島 孝平さん。キンキ担(違))も震えるって書いてくれていたな)
 
古い話だけど、「MUSIC DAY」で井ノ原さんがキンキのジェットコースターロマンスを踊って、
そのあとにカミセンの夏のかけらに移ったときにはけないといけないのに、そのまま夏のかけらを踊り続けた、という演出があったんだけど、
それが三宅健発信だったことも、あとで三宅さんのラヂオで知って震えたよね。
 
「井ノ原くん、踊っちゃえよって言って(笑)カメラに見きれるように一人だけ頑張って踊っちゃえば良いじゃんって、そしたら多分周りの後輩たちの誰かがちょっと井ノ原くんヤバイですよってなって、引っ張って連れて行ってくれるはずだから、踊ったほうが良いよ、分かったじゃ俺ちゃんとここで爪あと残していくはって言ってあの人本番見てたら必死に踊ってたよ、伊野尾に連れて行かれてたもん(笑)」
2016年7月25日のラヂオ

 

 
 
すごくない?
これ本当にそうなったもんね。
私、これオンタイムで観てたけど、本当に井ノ原さんがカミセン愛をおさえきれずに夏のかけらを踊り続けたと信じて疑わなかったもんね。(チョロいファン)
 
 
一つ勘違いしてほしくないのは、
三宅さんは、決して自分の思うように人をあやつって悦にいるような勘違いタイプではない。そもそもそんな器用な人ではない。
強いて苦しいながらも例を挙げるなら、井ノ原さんはよい意味で器用。べしゃりも工作も得意。でも三宅さんはそうではない。
それを三宅さん自身も自覚がある風で、だからあんなにも井ノ原さんにあこがれて大好きなのかなぁとも思う。
 
器用でないからこそ、言葉にするときに感情がとても素直に受け手に伝わる。
マーケティングに長けてるけど、どっかから持ってきた技巧に頼る感はない。基本は真面目。実直。
どこか冷めた目線もしっかりとお持ちだから独りよがりに走っていかない。
それは今更引き合いに出すのも恥ずかしいくらい自明な、セクバニの彼のソロ曲に特に端的に表れてる。
当時三宅さん30になったばかりかな、たぶん。そんなに若いとき、しかも10代からキャーキャー言われ続けて、
あんなにアイドルとしての自分自身を客観視するって、なかなかできることじゃない。
 
バラエティでは突き抜けてるけど、コンサートでの立ち位置を観ている限り、
「お客さんが望むものか何かはわかってるから、どうせならその斜め上を目指そうチャレンジ」を、常にご自身に課してる結果のような気がする。
だから、ときどき斜め上すぎて、自由人にみえちゃうんだと思う。
坂本さんがいつぞや言っていた「健に枠を与えたらダメ」っていう言葉がようやく理解できた気がする。
たとえ明後日の方向に行ってしまったとしても、井ノ原さんなりスタッフさんなりに相談して軌道修正することもできる。
そうすることで、状況を動かして温故知新なV6を私たちに伝えてくれる。
結果、オタクホイホイ。
 
このニーズ把握力と伝達力のすごさは、
「ご本人がそもそもV6の大ファンだからね~」とカンタンに理由付けして終わってもいいんだけれど、
ご自身もV6の一員である以上、まったくのファン目線というだけでは物事回らないだろうと思うとそんなもんじゃ片付けられない。。
一体、どうやってその才能を磨いているんだろうか。他にダンスと歌の仕込みとサボテンの世話があるのに。
本人の負担になっていなければいいけど、と時折心配になる。
それくらい、三宅さんは送受信モードが異次元。最先端。6Gの時代(意味知らんけど)。
 
きっとものすごい頭使ってるだろうに、それを微塵も感じさせないその姿勢もあこがれる。
そういや、20周年のとき、「頭」が疲れてるって、坂本さんの企画で言われてたね。
すご6で「あいつら、スタートに戻ったぞ」って、坂本・森田ペアに向けて無邪気に笑ってるその姿は
通常営業の「いつもニコニコ健ちゃん」だもんね。
でも、にっこにこしてかわいいなぁと油断してたら、喉笛ガブっとやられるからね。
ようつべに公式があげてくださってるけど、「V狼」の三宅さん、最高にキュートな「ワオーン」の手前で、一瞬だけどめっちゃめちゃ鋭い目線カットがある。
一瞬だから、何回も見返さないとわからんけど。
そこはブラック長野と同じくらい、見てはいけないものを見てしまった感がある。
 
いろいろ妄想もまじえつつ、書いてしまってごめんだけど、
でも、言いたかったのは、本当に三宅さんの存在に感謝してるということ。
 
思えば私が三宅さん個人を認識したきっかけは2013年VS嵐ゲストだったな。
そこから何回も出てるけど、毎回手を変え品を変え、楽しませてくれるエンターテイナーだよね。
7月のVS嵐も楽しみにしてる。
 
 
 
……こんなに長くなる予定ではありませんでした。(恥)

*1:

※ハッピーライブの度肝抜くセトリ構成
新曲と未発表曲をいきなり入れてくる。
ド定番のMFTP・愛なんだ・WAは外して、
ライブで絶対やるビリスマ、ハニビ・手振り楽しい愛メロ・V6初期代名詞であるユーロビートのテイクミーは
きっちり入れてくる。
かつ、周年コンサートでやるありがとうのうたを最後にもってくる。
花道・センステ・トロッコ・使えるものはすべて使う。炎・紙吹雪・映像と演出一切手抜きなし。
席の照明がペンライトに見えて、お客さん入ってないのに、入ってるかのような錯覚起こす。
なにより、メンバー全員が全力で歌ってダンスしてファンサしてMCして、ザッツライブ!を再現。というかライブそのもの。