輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

RIDE ON TIME ~20th Century~

この状況がなんだよ!状況は俺が作るもんだろ?そりゃ俺らだって色々あるよ
だが離れ離れにならずにここまでの道のりを振り返らずとも奥底でつながる6人の男たち

”道程と矜持”
”#今がいちばんであること"


どうよ、あたしたちのV6。
さすが、あたしたちのV6。
…すみません、今だけは「あたしたちのV6」と言わせてください。
今感極まってます。
やることがいちいちかっこいいんだよな。



いろいろいろいろTLをみるにつけ、
坂本さんのお膝の状況が、ファンの皆様の心の臓を締め付けている…。
ううう、わかるよ、わかるよ~!!(握手を求める手)
私も、初見時、ショックで吐きそうだった。
話飛ぶけど、B'z稲葉浩志さんが声が一時期出なくなったときがありまして、
そのときのドキュメントを観たときの心情をまざまざと思い出した。
あのときもねぇ、途中で早送りしたくなったの。
でも、この状況をうそいつわりなく(そりゃ多少の脚色はあるだろうけども)、
ファンの目に触れるところに置くその勇気を最大限の力で受け止めるしかないよね。
決して「お涙ちょうだい」にはしない。
現状はこう。でも志はこう。ついてこれるやつはついてこい。
まさに矜持を感じる。


稲葉さん(56)。坂本さん(49)。
片や、歌い走りシャウトする。片や、歌い踊りつづける。
個人差もあるだろうから、なんとも言えないけども。
稲葉さんはシンガーとしてはおひとりだから代わりが本当にいないんですよ。
そいで、パートナー松本孝弘さんはさらに4歳上ですからね。
文字通り、時間との闘いです。
強めに言わせてもらうと、2020年の一連のソロ公演ぶっ飛ばしたコロナ、マジで何してくれてんねん。

対して、坂本さんは仲間が5人いるけど、そのぶん両肩に責任がすごいよね。
森田さんもいつぞや言っていたけど、他メンバーの人生背負ってる、よね。
片翼の長野さん(48)もしんどいよね、身体的にはね。
おくびにも出さないけど。
本当にださないよねヒロシフォーティエイト。
「痛いとか疲れたとか長野くんから聞いたことない」って他でもないV6のメンバーに
10周年くらいの時点ですでに言われてたひと。
個人的には長野さんみたいな人が一番心配です。
森田さんはああ見えて(失礼)、よくものを見ている人で、要所要所で長野さんの名前を出して気にかけている感じがします。
他メンバーはいうにおよばずね。ある一定以上の年齢のジャニーズ仲間も気にかけてくれてるよね。
TOKIOも長野くん、大好きだもんね。少年隊ヒガシさんも「神様みたい」って言ってくれてたし。(ヒガシ骨折されたって、心配…。)
堂本光一さんも、この前のTOKIO×で(後輩たる自分たちのバックで踊ってくれた)「坂本くんと長野くんには頭上がらない」って言ってたし。、
まあでも、彼の言う意味合いも含め、本当にこのお二人にはV6ファンとしても頭上がらないですわ。


私は、V6は箱推しですけど、その中でしいていえば岡田さんだけはちょっとだけ苦手意識がありました。
イケメンで主役はってて、山登りもカメラマンも水上ござ渡りも何もかも器用にできて。
あー、いつかV6から離れてしまっても、このひと全く問題ないわって、どこか冷めた感じで見てるところがありました。
そりゃ、他の5人もV6から離れてしまっても、まったく問題ないんですけど、でもその中でもとくに岡田さんは
岡田准一」ブランドがカチっとできてて。できすぎてて、若干引くわっていう状態だったんです。
そのくせ、「僕はいいです」とか「僕を見たい人いないでしょ」って言ったり。かまってちゃんか!(くわっ)
でも、今回のトニフィフコンのファンからのメッセージのときの言葉だったり表情だったりで、
ファンの気持ち、ようやく通じた!みたいのがわかり(というか今さらだよ、おせえよ、どれだけ鈍感だよ、オカダ…(涙))
そして、何より今回のROTトニセン回を観てて、なんで岡田さんがこういう「オカダ」仕様なのかがちょっとだけ理解できたような気がします。
まれにみるアクロバット集団で、首やっちゃう肋骨やっちゃう足やっちゃう、なんて物騒なこと、フツーにMCに出てくるグループV6。
そういうアクロバット時代から満身創痍で、25年たってもこんなに倒れるまで頑張る先輩たちと同じグループにいて、
10代からずーっとずーっと目の前でその様子を見てたら、そりゃどんなに自分が頑張っても「まだまだだ!」って自己評価低くなっちゃうし、結果少々面倒くさい完璧主義者になっちゃうよね。

そういうオカダをずっと見てて、お前もV6だよって一番具体的に言葉で態度で支えてくれてたのが、
トニセンの中だと井ノ原さんなんじゃないかなぁ。
いやー、V6に溺れる前、井ノ原快彦さんのイメージは、「いつも笑顔のアナウンサー」でしたね。(ひねりなし)
よもや、トニセンの中にいる井ノ原さんがこんなにもよっちゃんよっちゃんしてるとは思ってなかったですよね。
そしてカミセンの中にいると、チンピラ井ノ原組組長になるというね。忙しいね、あなた。
井ノ原さんの気遣いのすばらしさは、某あさイチ時代からよく存じ上げてたはずですが、
今回のROT密着取材班に「いつまでいてくれるの?」って訊いたときは、その言葉選びに、あらためて「くぅーっ!!」となったね。
「いつまで?」でいいじゃん。「取材期間はいつまでですか。」何もまちがってないよね。
でも「いてくれるの?」って…(涙)。全肯定すぎてさ....
とってもあったかい気持ちになったよ。ありがとう。

井ノ原さんはああ見えて(失礼)、お歌上手だし、ダンスも上手だし、べしゃりも上手だし、死角ないんですよね…。
KinkiちゃんたちとMC比べられてた話は、私は初耳でした。…そうだったんだ。
たしかにKinkiちゃんたちのMCはおもしろいです。そして長いです。まさにエンドレスショックです。
ですけど、V6のMCも負けず劣らずおもしろいよ!
そもそもMCなんて比べるもんじゃないよ!グループの数だけ良さがあんだよ!
今書きながら思い出したけど、
2013年くらいのVS嵐で、三宅の健さんが、「嵐はMCが面白いから、ああじゃなきゃいけないとメンバーに話した」と言ってました。
あれは、後輩といえど、嵐の番組だから嵐さんを立てないと!と思って三宅さん話されたのかと当時は思ってましたが、
でも、もしかしたら本音だったのかもね。
ジャニーさんに君たちMC面白くないって言われたその状況がどうかは知らないけど
なんとなく井ノ原さんがそう言われてたこと、三宅さんだったら感づいていそう(完全なる推測です)。
私は若いときのブイブイいわせてるV6は(シャレではありません)知らないので、
なんとも言えないですけど、昔がどうであれ、今はこんなに面白いMCをまわせるようになってるんだから、すごいよね。
誰にも何にも言わせないゴリゴリ実力パフォもってるから、面白さもより引き立つ。
トニフィフコンのMCからのオルフォユへの流れ、あの切り替え、職人技ですから。

そういう職人技な井ノ原さん、絶対ものすごく努力して苦労したと思いますが、
「一番苦労したのは坂本くんだから、これからは好きなことをさせてあげたい」っていう意味のことを
20周年のときのツアーパンフに書いてたんですよね。
今回のROTで坂本さんの状況を目の当たりにして、これ思い出して、また泣いています。
井ノ原さん、坂本さんのこと、大好きですよね…。愛してますよね…。
「V6・井ノ原快彦、主演映画の舞台挨拶でリーダー・坂本昌行の話を3回する」で
なんだ、このカワイイニュースは!と砂吐きそうになったのを思い出す。
あれ、これもう昨年の話だね。
そしてその主演映画はもう公開は終わっていますが、共演したなにわ男子の道枝くんが、まさかのROTに登場。
いいですよぉ。井ノ原さんの背中を見て、立派に育っていってくださいねぇ。(突然おばあちゃん)

ROTの取材に、25周年というこのタイミングで応じてくれたV6とそのスタッフには、あらためて感謝です。
まだあと2回あるのに、そして、#2まだ一回しか観てないのに、
最終回かお前、という熱量と文字数でブログ書いてしまった。
…まだまだ書き足りない。この焼けるような焦燥感は何だろう。