輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

推せば推すほど経済はまわる

 

 

救われる。

 

私は邦楽ロックは高校生のころからB'zひとすじウン十年ですが(それでも最古参には程遠い)、
ジャニは、「ジャニ全般嫌い⇒嵐ならOKかも⇒V6いいやん!⇒V6とKinKi…(ありがたすぎて合掌)」と結構な変遷具合になってきているから、オンリーや古参組たちからの目線に戦々恐々。

でも、自分の好きなものを好きなタイミングで好きと言って何が悪いのかってことよね。

 

割と閉鎖的なジャニーズワールドの中でも、V6とKinKi Kidsのファンの方たちはご新規さん歓迎ムードが強いので、「親友長瀬智也の友達であっても初対面だとぷるぷるしちゃうチワワ光一さん仕様」の方におすすめの沼である。

 

特にV6は11/1をもって完成するので、今、まさに、この瞬間に、推さないといけない。
The Power of Now.
でないと一生後悔することになるよ。断言する。

 

私自身、小・中・高時代を通して、SMAPTOKIO・V6・KinKiの若年時代と重なっていて、同じ時代を生きていたのに、絶賛「裸ジャケットチャライコワイ」期でジャニーズ食わず嫌いだったので、まったくオンタイムで恩恵を受けることができなかった。今、かなり後悔している。
かの有名な『キンキだったらつよしか、こういちか』の会話も、周りの女子たちがしてたのをすごくよく覚えているけど、私そのころジャニーズがどっちを向いていようと本当にどうでもよかったので、適当に流していた。そのころいた友達は松嶋菜々子の現旦那の反町隆史に割と激しめの恋心を抱いていた(誰得情報)。
ちなみに、ジャニーズ自体がどっちを向いていようとどうでもいいのは、今もあまり変わらない。
ジャニさん大好きなキンキのお二人と三宅さんにはごめんだけど。
やっぱり10代のころの環境ってその後の人生を左右するよね。

 

今しらべて、初めて知ったけど、私がB'zに落ちたシングル『ねがい』は1995年リリースなんだって。
V6のデビュー年じゃないか。95 Groove。
そのときにV6にも落ちていれば、いまごろ私も最古参組だったのになぁ。
さ、ここで、詩的に真理を述べよう。「過ぎ去った日々はもどらない。」

 

良い方に考えれば、自分で稼いだお金を惜しげもなく使える社会人になってからファンになると、諭吉をここぞというときにバラまけるという意味で、ストレスが少なくてありがたい。
若いときっていろいろ大変だよね。常にテストという敵に立ち向かいつつ、周囲にお伺い立てて資金調達しないとならないから。

でも今のV6は、過去のV6に負けず劣らず素晴らしいので、敵に負けないでほしい。
悪いことは言わないから、V6の次のアルバム買っちゃいなよ、そこのユー。

 

昨日の『雨』MVの衝撃がまだ尾を引いてる。
かんがえてもみてよ、あと3か月で活動終了というグループ、普通だったらベストアルバム出して、ヒットメドレー歌って、笑顔で手を振ってフィナーレでしょ。それでオールオッケーでしょ。
対して、V6はというと、「さぁ、そろそろ次のSTEPに向かって加速しますかね」って2段階どころか5段階くらいギア上げてチャレンジし始める。
どういうこと?(ほめています)

 

今さらだけど、今のV6はグループとしてバッチグー(死語)な状態なんだね。
じゃないと、こんな攻めたMV作れないよ。作詞・作曲の方もコレオグラファーの方も詳しくは存じ上げないのだけど、TL見た限りだと、かなり人気の方たち。
そういう方たちはお金だけじゃ、たぶん動かない。
話が逸れるけど、今回の完全新譜アルバム、直太朗も参加してくれるのが、すごくうれしいんだ。
たぶん、彼もお金だけじゃないよね。参加してくれた理由。
あ、どさくさにまぎれて呼び捨てにしちゃった、スマンスマン。森山直太朗さんね。
(何気に「森山」が出て来なくて、グーグルで「直太朗」で検索したら、一発で出てきた。そんな有名人に、気安く呼んじゃってほんとスマン。井ノ原さんの旧友だからさ。TOKIO松岡くんを「松岡」呼び、V6岡田くんを「オカダ」呼びしちゃうのと同列と考えていただければ。)

 

割と陰惨なMVを観ながらいうのもヘンな話だけど、限界が来ての解散ではなく、次に進むための大事なSTEPとしての活動終了という事実に、ほんとうによかったなぁと、思ってます。
彼らが、ビジネス仲良しであろうがなかろうがそんなこたどうでもよい。
こんなに最後の最後まで、行動で【ただいまフィナーレに向けて鋭意挑戦中】看板を現在進行形で示しつづけてくれるグループのファンでいられるなんて。
我、前世で、何の徳を積んだのか。

 

V6が出してくるものは、いつもなんでも素敵に決まっているが、
今回のアルバムは、素敵♡とかそういうオトメティックなテンションで臨むようなものじゃない気がする。
『雨』MVが、もう期待のハルカ斜め上だったので、他の曲を聴けるのが楽しみで楽しみで楽しみでしかたない。
一周回って、吐きそう。

 

一生のうちで、しかもこんなコロナ状況下で、どきどきさせてくれるグループってどれだけある?
歴史が長いGはしんどい・古参連中がこわい・あたいにはすでに推しが。
そんな言い訳してる時間がもったいない。
さぁ、キミも両手を広げて、V6沼に飛び込んでごらん!(一体誰)