輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

日経エンタテインメント 2021.11

そもそも配信は、ファン以外の人のためにやるんじゃなく、ライブに来られないファンの人も多いだろうからその人たちに向けて、ということなので。

岡田准一

 

 

ここまではっきり言ってくれるひといる?

私はびっくりしましたよ。

 

だってエンタテイメントの世界って、動員上げてなんぼじゃん。

冷たく聞こえるかもだけど、数字が全てなのはどのビジネスでも同じでしょ。編集部さんがコメントしてくださっているように、普通は「ファンでない方もぜひご覧ください」って言うよね。建前であってもね。

あえて、ここまで言ってくれてるんだなって思うと、本当、泣けてきちゃう。

 

この岡田さんの発言に限らず、日経エンタのインタビュー記事は、発言する人が誰であっても「え、三宅さんの発言をパクったの?」って失礼ながら思ってしまうほど、三宅さんがにこ健などで伝えてくれているファンへの愛情そのものが感じられる。

わかりやすく言葉に出してくれる機会が多いのが三宅さんだっていうだけで、その思いの源泉は他の5人と一緒なんだよね。「奥底でつながる6人の男たち」。

私たちV6ファンが思っている以上に、V6もファンのことを思ってくれている。

それは、もう疑いようがない。

 

なんて、そんなこと香水とネックレスの時点で気づけよ、って三宅の健様に怒られてしまいそう。

私、まだまだだね。

 

そして思いの外、岡田さんのジャニーズ愛が強いことを初めて知る。

そっか、そうでなけりゃ、とうにジャニーズ辞めてるよね。

岡田道場を大きくして、後進育てなきゃだもんね。山田くんをムキムキにして事務所に怒られたってニュースになってたから、先行き心配ですけども(笑)。

 

これ(オーラス)に関しては何が一番衝撃かって、最後、代々木じゃないんだっていう…(笑)。

森田剛

 

最後の会場が代々木じゃないってことに衝撃を受けている発言が、パッと見聖地とかアイドルとかファンとかそういうことに一番無頓着そうな森田さんからなのが、グッとくる。まだまだファン歴が浅い私は代々木の聖地の感覚がないままだけど、V6にとっては大事な大事な場所なんだね。森田さんはずっとウソをつかない印象だったけど、今回の日経エンタで答え合わせができました。本人が意識してそうしているんだな、やっぱり。

「近いことがいいことだとは思わない」って言っているけど、どの口が言うの(笑)あれだけ三宅さんと岡田さんにパーソナルスペース侵略された人生送っておいて。

…そうか、それはカミセンだから許されることなのか。そっか。(ザッツ自己完結)

ちょっとまだカミセンの4文字は打つのも涙が出るけど、いつか、いつかこの寂しさも消えてしまうときが来るのかな。それはそれで、ちょっと嫌だな…。

 

八重歯を見せてニヤニヤしながら、日本アカデミー賞岡田准一とゼロ距離で肩を並べる、未来の森田剛に会えることを楽しみにしてます。

 

 

1つ、いまだに勘違いしてる方がいらっしゃるんですけど、僕リーダーじゃないんですよ。あだ名です!

坂本昌行

 

 

ねえ、此の期に及んで、頑なに「リーダーじゃないんで、僕」っていう坂本さんを、誰かどうにかして!(笑)

あなたがリーダーじゃなければ誰がリーダーなんだよ。冗談言ってもらっちゃ困るよ。「年齢をネタにはするけど、言い訳にはしない。」って前に言ってらした気がするけど、それこそ言うのは簡単だけど、26年もの長い間実行するなんて並大抵の精神力じゃできないよ。一番後ろでメンバーを見守っている坂本さんが私はずっと大好き。同じくらいミュージカルで板を鳴らしている坂本さんも大好き。これからもきっとずっと言い訳しないでやっていくんだろうな坂本さん。その背中を、ジャニーズの後輩は、ずっと見ていくんだよ。その背中の持ち主をリーダーと呼ぶのです。誰がなんて言ったって「あんたリーダーだぜ!」(©️岡田准一

 

「(最新作『STEP』の)レコーディングは26年間で一番難しかった」と言って「僕の持てる限りの考えと技術を絞って」世界観を表現してくれたそうです。坂本さんほどの歌唱力を持っていたら、なんでもサラッと歌えてしまいそうだけど、そういうことじゃないんだね。嵐が坂本さんのことを「なんでもできちゃう人」って崇め奉っていてくれたけれども、何事もできる人って、裏で大変に努力しているもんだよね。キャリアの最初の最初は坂本さんは歌に自信がある方ではなく、努力を積み重ねてあの美声を磨かれたと聞いたことがあるしね(ソースは不明)。

 

V6が僕に与えてくれたものを聞かれたなら、“今僕が持ってる全て“だと答えます。

井ノ原快彦

 

やっべー。

愛が重い。

愛が重い彦、大好物。

でも、その重たい愛を理由に同じところに留まることは良しとしないんだね。「変わっていかないと、そのままでいられないからね」ってピノ動画で井ノ原さん言ってた。ライドンタイムで撮れ高を気にしながらアド街の話をしてたときも、長く続いているものは、変化し続けているみたいなことを言ってた。おそらく井ノ原さんの美学なんだろうな。どこに行ってもホームを作れちゃう井ノ原さんは、長く付き合いたい人たちがいっぱい周りに集まってくるだろうから、意識して次にいかないとしがらみが増える一方だよね。あさイチ卒業のとき、私はその時まだV6沼の浅瀬にいたにも関わらず、かなり寂しい思いをしたのを覚えてるもん。

でも、V6のことは、井ノ原さんはホラ吹きながらでもずっと話してくれるよね。V6のことはしがらみなんかじゃないもんね。「俺は一人でもV6を続ける」って気負ってたくらいの人だから。

 

 

僕は、自分のことをアーティストとは、今まで一度も思ったことがありません。ずっと“アイドル“というスタンスでやってきた。

三宅健

 

知ってるー!最高のアイドル⭐️

ジャニーズにそうとう偏見がある(現在進行形)私だけど、三宅健がいるならジャニーズ捨てたもんじゃないと思う。

逆に言えば、もし万が一にでも三宅健堂本光一がジャニーズを離れる日が来たら、そのときがジャニーズの終わりだと思っている。

同時に、三宅さんは超一級のアーティストだとも思ってる。歌に定評のある坂本昌行さんがリーダーのグループに入って、当時の三宅さんは結構プレッシャーだったんじゃないかな。弛まず血の滲むような努力をされてきたんだろうなと思う。私は推測するしかできないんで、そんなことなかったら、スライディング土下座なんですけど。

今や、V6の飛び道具としてなくてはならない声として、西寺郷太さんやcorinさんのお墨付き。超一級のアーティストですよ。

 

この前の『雨』でも、「ちょっと驚いた」「見たことない感じだった」って声をいただけて、それはもちろんうれしいけど、それが今の僕たちと言うだけなんだよね。そういう新しいものを感じてもらいたかった。

長野博

 

今回の日経エンタ記事で、一番意外な感じだったのが、長野さんの発言部分だった。

あの人、V6との関係性含め、まったくといっていいほど自分のことを話さない人じゃない?

つかみどころがない。強いて言うなら、つかむところがケツしかない。いやもちろんつかんだことなんてありませんけども。(そんな、畏れ多い)

プライベートもメンバーでさえ知らないし、なんなら大型バス運転しながら「あ、これ自前の⭐️」みたいな大嘘ついてまでプライベート“風“な感じさえ一切見せてくれない。穏やかでニコニコしているばかりかと思いきや、ガコイコ修学旅行で下の子たちと一緒に悪ノリしちゃって「お前もう33歳だろ!しっかりしろよ!」って坂本さんに怒られちゃうようなことしちゃう。

ある意味、ミステリアスと散々言われてきた森田さんよりもよっぽどミステリアスなところがある長野さん。そう言うあなたが『雨』を「今の僕たちと言うだけ」ってさらって言っちゃうの?そんなサラッとしたMVじゃなかったですよ?!え、え、え、どう言う事ですか?

いろいろいろいろ考えたけど、結局「博って、美人だよね」みたいなアホ丸出しの感想で強制終了した。

私の中でのお決まりの展開。さすがティガ。つよすぎる。

『雨』のテーマ、教えてくれてありがとう。そうか、そういうことだったんだ。もう1回『雨』のMV見直します(何回観る気だ)。