輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

Maybe

なんて、官能的な曲だろう。

何十回と聴いてきたけど、
今日初めてそう思った。

 

だって

誰かと触れ合うときも
求めあうときにも

V6『Maybe』/アルバム『Oh My Goodness』所収

だよ?
あんな吐息混じりの森田さんの声でそう歌われたら、ホンマに危険。
耳からの媚薬。

最後、『キサマの愛をくれ』(身も蓋もない直訳)で終わるしね。

そして森田さんだけでなく、坂本さんと三宅さんのメロも危険なほど良い。

まさにOh my goodness!

 

 

最近、つくづくV6ってよくもまあこんなにバラバラの才能を集めたなって思う。
声質も歌い方も演じ方も在り方も得意分野も、ホントにバラバラ。それなのに何やかやあっても26年続けてきてくれて、本当にありがとうの気持ち。

 

 

Twitter見ると、アマプラ落ちの皆様、本当にしっかり観てくださっているのを感じる。
歌でいうと、わりと素人目に分かりやすい坂本さん·井ノ原さんの歌のうまさだけでなく、剛健の音程の確かさや、岡田さんの甘い歌声や、長野さんの柔らかな情感の表現力もしっかりわかってくださっているコメントが増えてきて、私はとても嬉しい。

 

 

V6は全員声の表現がお一人お一人しっかりしてるので、それぞれ声質が見事なまでにバラバラ大事件でも、それがプラスに作用してハーモニーがグンバツなんだよね。ハーモニーは『Beautiful World』が絶品です。最初の「びゅーてぃほーわぁーーるど」の「わぁー」のところほとんど一個の人格のようなハーモニーです。確か雑誌でも取り上げられてた気がする。

 


ガコイコの『イルカみたい』唱和も、ネタとしてもめっちゃオモロイけど、
リアでは井ノ原さんが三宅さんに指導したり、フロントではナビしてほしい坂本ドライバーに、助手席ナビ野博は「今ハモってるから!」って塩対応だったりで、地味にハモりに貪欲。これ一人でもヘタクソだったりテキトーだったりしたら、逆にあんま面白くないと思うので、大正解の取り組みと思います。
最後、『ハラへった』合唱で、坂本さんのハイトーン終わり、6人全員、長野さんの指揮に合わせて音の鳴りをピッタリ止めてたのもさすがだった。つか、『ハラへった』合唱ってなんだよ。ヘンなこと書かすグループだな、V6。