輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

まして人から大事にされなければ枯れてしまうことを

 

ぬぉー、カッ、ケェ…。
脚本の段階から岡田准一主演想定とは。


どんだけェ~!!

 

あ、しまった。思わず、V6の現場での岡田准一をバラしてしまった。

(一般の方は、普通にIKKOさんだと解釈してくれたと思う。が、うん、そうなんだけどそうではない。…あんま言うと、『外で言うなよ〜?俺がこんなだって。』って心の中のオカダが揺れながら圧をかけてくるので黙りますね。)

 

しかし、岡田さんカッコイイな。
知ってたけど。

 

どうしてもV6でいるときは、カワイイ准ちゃん♡で見ちゃうので、個人仕事の、堂本の言い方を借りると「シュッとした」岡田さんは、毎回新鮮。

いつからこうなんだろう。V6ファンになる前は、ふつーにカッコイイ人って認識だったと思うんだけど。…V6ファンになる前の人生はもうほとんど覚えてないから何とも言えない。(B'zを除く)

 

あ、2013年図書館戦争番宣で嵐にしやがれ出てたときの岡田さんは、カッコイイと思ってた!あ、思い出した、思い出したよ、「バックダンサーだったあの頃を思い出せ企画」*1でテイクミ踊る嵐を、カメラにかぶらないようにしっかりしゃがんでカウント取りながら見てる岡田さん、カッコイイと思った。ちょっと映画監督ぽかった。「カァット!」(CUTの意)とか言ってほしい。そんで「そこの芝居ちょっと違うんだよね~(ドヤ)。」とか言ってほしい。*2

(とりあえずはアクション監督:岡田准一による『岡田准一森田剛のW主演映画公開』を待っていますのでなるはやでよろしくお願いします。)

二宮さんが『けんちゃんだったら』って三宅健を「ちゃん呼ばわり」したとき、岡田さんが何とも言えんフクザツな顔してたのも思い出した。『先輩だからね』っつって苦笑いしながらもツッコんでた。


2013年当時、私はまだV6ファンではなくお茶の間嵐ファンだったので、「二宮さんの先輩のV6三宅健さん」という単純なる解釈のもとに、単純なる先輩イジリ芸として笑って観てた。まぁ、それがTVショーの受け取り方としては正解なんだろうけど、三宅さんは岡田さんにとっても先輩だから、そういう意味での「先輩だからね」も言外にあったのかなと今さら思い当たる。V6結成前からずっと、ご自身の超絶短いJr.期間からずっと、剛健は大事な偉大な事務所の先輩だもんね。ジュニア時代から『剛くんと健くんにいろいろ教えてもらってた』ってご自身の言葉で言ってたし。(岡田さん、だいたい剛健まとめて呼ぶとき「ごうくんけんくん」って一息で言うよね。可愛くて好きだなぁ。)

 

剛健の岡田さんのかわいがりエピソードは、私からすると、「それは人間じゃなくてネコチャンの可愛がり方…」とツッコミたくなるけど、あの森田さんが「岡田はかわいかった」ってテレもなく言うくらいだから、相当かわいがってたんだろうな岡田さんのこと。V6でデビューって決まった時、もともといた合宿所からデビュー組の合宿所に移ることになって、同期クラスの嵐の大野くんと滝ツバと岡田さんとで『あっち、怖いね。頑張ってね。』と言い合ってたと聞いた。滝様もトキカケで剛健のイタズラに巻き込まれてたエピソード話してたから、それ聞く限りだと、この頃の後輩の印象は総括「剛健は怖い」だったみたい。そりゃお仕事だから厳しいことも言われたりは必然的にあっただろうけど。でも、それもひっくるめて可愛がってもらって愛してもらったということだよね。だいたい大事にされてないと、あんな愛情こもった目でお兄ちゃんたちのこと見ないよな。もう誰目線って感じたけど、本当に良かったねぇぇぇぇぇ!!(このあたりの時代はTwitterもブログもオンタイムで存在してなかったから、タレントご本人と関係者と当時の雑誌をお持ちのファンの皆様の口頭伝承にすがるしかない。加えて、おびただしく私の主観という名の想像が入っております。ご容赦を。)

 

トニセンも、当時から世界のやさしさの基準を上げに上げていた長野博はともかく*3、当時のJr.のドンの井ノ原快彦*4と当時ジャニーさんにさえ恐れられていたジャックナイフ坂本昌行は初対面の印象から怖かったろうよ。でも「(トニセンのことを)人にポンコツって言われるの嫌だね。自分たちが言うのはいいんだけど。」*5っていうくらいには、トニセンを愛してやまない末っ子。いとしい。

 

やめときゃいいのに、このタイミングで『Let Me ~okada solo ver.~』を聴く。

あれー、おかしいな、涙で前が見えなーい(すっとぼけ)。

 

V6はもうないので、愛らしい末っ子仕様のオカダは、もう見られない。

当然なんだけど、どうしよう、思いのほかさみしい。

 

「なんで解散したんだヤダ絶対すぐに再結成してよ原因は何よ誰よ」みたいな、そういう恨みつらみ感情は、今は不思議とない。あっても何もおかしくないんだけどね。

(ひとさまの感情をジャッジする意図は毛頭ありません。そういう私も、昨年の3月は、そういう感情がゼロであったとは言えませんし。)

でも最近は、そんなこと考える隙間がないくらい「V6がいとしい」でいっぱいいっぱい。ときどき心張り裂けそうになる。

我ながら、V6がいとしすぎて泣くってだいぶん末期症状と思うが、これは誰が何と言おうと幸せの涙だから。

6人の幸せを願う、幸せの涙だからね!

(…中途半端にポエミーな上に圧が強いよ。)

 

 

歌なんて歌ってる場合じゃないってある人にいわれて(岡田)

悩んでいるのはみんなも同じ じゃあどうすればいい?(森田)

そこでやっと気づけた

人には水も栄養も愛情も

まして人から大事にされなければ枯れてしまうことを(三宅)

 

Hey, You, 情熱はどこへ(坂本)
Hey, You, 夢のつづきはどうしたの?(井ノ原)
Hey, You, これからこそ(長野)
Hey, You, あきらめるにはToo Fast!(トニセン)

 

V6『Let Me』

 

 

 

 

 

*1:企画名称はテキトーです。

*2:『僕らはまだ』MV Makingでの「お客様に芝居が違うって言われた想定でチーンってなってる坂本さん」をセットで思い出しちゃった(笑)。『舞台だったら戻れないし「違う」って言われないから緊張しない。早く舞台に上がりたい』って言い続ける坂本さんに「今まさに舞台中だよー、観に行ったよ、サイコーだったよ!」ってタイムトラベルして伝えたい(泣)。

*3:いくら優しかろうとも、長野さんが年功序列のまだ強かったいわゆる光GENJIの時代から現役で事務所にいらっしゃることを考えると、V6 groove 埼玉公演の写真撮影会で「博の気の抜けた顔は使えない」発言しても全く無問題な岡田准一is長野博の何?

*4:幼き岡田さんが勇気をふりしぼってドン井ノ原に話しかけに行ったのに、選んだワードがよりにもよって「すね毛濃いっすね」だったため、のちのちTV番組『行列のできる法律相談所』で「次に会うのは法廷だよ」って言われてしまう。ちなみに井ノ原さんのすね毛は、スタイリストGO MORITA監修のもと半ズボンセンパイが爆誕したことにより、「VIBES」コンサートMCにて拝むことができます。アマプラV6はエピソード7。いってらっしゃい!!

*5:©V狼2021 『僕らはまだ』初回B盤所収