輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

B'z LIVE GYM 2022   7/27 愛知

今回、Aichi Sky Expoなる耳慣れない場所だったわけですけど。

B’zでは初めて使用する会場だったようです(汗)。
そりゃー知らんわ。

しかも、前記事で、やたら名古屋連呼してるが、正確な住所は名古屋じゃなくて、常滑だったというね。
すみませんでした。
さて、例の通り、ネタばれでいくので、参戦前/CD発売前まで情報解禁NGの方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 


稲葉さん、毎回ライブで絶対地名を叫んでくれるんだけど、今回
1.あいちーっ
2.スカイエキスポーっ
3.せんとれあーっ
つって3つ叫んでた。
だいぶ方向性に迷ってんな。

 

スカイエクスポ、スタンドがありません。
SS席・S席全てアリーナです。
私は、S席で参戦しましたが、限りなく下手側ではあったけど割とお二人が観える席でした。

ただ、うしろのほうになればなるほど、S席といえど、ほぼ生身のお二人見えないと思われ。

 

 

ただ、嘆くなかれ!
音響がサイコーだった!

私、なんだかんだ2002年からのらりくらりといろんな会場でB'z聴いてますが、こんなにダイレクトに心の臓に音圧来たの初めて。
B'zのお二人に私史上最も至近だった、オールスタンディングZepp福岡でさえ、こんなに音自体に感動を覚えた記憶ない。
(まぁ2列目だったので、眼前の等身大のお二人のお姿にガッツリもってかれてるから、それ以外何も記憶に残るわけないけど)


スタンドがないことがいいのか、あの倉庫みたいな構造がいいのか、音響スタッフが超絶優秀なのか、シロウトなんで全然わからないけど。
メッチャメチャ音が振動で伝わってくるの。身体全体に来るの。
これだけ音とリズムとグルーヴの海に没入できるなら、おそらく一番後ろでも満足感すごかったのでは?!と推測。

ギターとボーカルはいうに及ばず、青山さんのドラムが心臓に来すぎた。
途中、若干トランス状態になったもん、私。

 

稲葉さん、エクスポ初めての会場だからなのか、若干コーフン気味だった。
「これだけやってても初めてがあるってありがたい」みたいなこと言ってた。
私たちオーディエンスを何回も褒めてた。フェスみたいって言ってた。
かっこいいよ!っていわれた!
だから、明日・明後日行かれる方、もし最後列だったとしても悲観するなかれ!
稲葉さんにかっこいいって言われるオーディエンスでいてね!

 

 

さて、広島2DAYSに引き続きありがたくも3回目の参戦ということで、トランス状態になりながらも俯瞰してライブを観られるようになっての感想としてはですね。
なんか、またヘンな歌詞の歌つくったね、稲葉さん。

「薹が立った」つってた。
たぶん。記憶違いだったらすんませんが。
いやいや、どういう...。なにがどうしてそういう歌詞になったんだ????

 

あと、今回も涙腺ポイントの『Thinking of you 』。
稲葉さんの気合いがハンパなさすぎて、冒頭の「ベッドにはりついた~」のところ「ブェッドにはりついた~」ってなってた。
「ブエッド」ってなに。笑う。
あと、ドラムのひとめっちゃ歌ってた。

 

サポメン紹介コーナー、毎回キーボードの川村さんが、B'zの楽曲にちなんだヒトコトコメントをされますが、今回、秀逸だったの。

『コブシヲニギレ』をフィーチャーしたら、
稲葉浩志、まさかの。

ブリンギオン(Bring it on)!!!!!(大音量)

 

????!!
私、そこからしばらく記憶がない。意識飛んだと思われ。
え、スゴくね?
サポメン紹介だから、MCの一部ですよ?
なのにあんなに軽く、低音から高音への大移動Bring it onを大音量で響かせる57歳(あと約2か月で58歳)。
とんでもねぇ...。

ま、それを言うなら、上手・下手それぞれキワのキワまで、重たいギターを抱えながらもやってきてくれて、超うまいギターをこれでもかと響かせる松本孝弘氏(61歳)も、一体どうなってんだと頭抱えちゃう時空飛び越え案件なんですけども。

 

お二人、決して、決して意地でも見せないけれど、ぜったいウラで血を何回も吐いてのたうちまわるくらいのしんどさはあるはず。
稲葉さんのMCで本当に泣きそうになったんだけど、あの稲葉さんでさえ、このコロナ禍で『いつライブジムが出来るのか...。今まで当たり前に生でやってたけど、それが幻のような...。』って気分が落ちてたようです...。

でも
『這って』前に進んでるんだよね...。稲葉さんも松本さんも。

 

 

私の2022年のB'zのライブ参戦は、残念ながら、今回の愛知でファイナルです。
ですが、お二人がやってくれる限り、私の体力の許す限り、次回以降も参戦し続けることをここに誓います。


なんで同じライブに何回も、遠征までしていくのかという疑問の声を
家族・友人からも何度となく聞きますが。

 

うん…、同じじゃないんだよなぁ...。

いろいろとその時期に応じて、私も悩んだりすることがある。
落ち込むことがある。なかなか回復できない。
でもB'zのライブに参戦すると、そのすべてがどうでもよくなるだけでなく、もっと前向きになれるんだよなぁ。
なんていうの?音楽セラピーに近いかも。
言葉にするととっても陳腐なので、言葉にしたくないんだけど、単純に勇気をもらえるんだよなぁ。ほんとに。

 

 

稲葉『今こうしてライブができているのは
皆さんが、いろいろと我慢して耐えてきた結果なんです。
(ライブできていることが)奇跡です!』

 

こうまで稲葉さんに言われてさぁ、勇気もらえない人っていないでしょ。

 

ガチャガチャ、何の気なしにやったら、リストバンドが来た! Dinasour以来だ! うれしい!