輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

Guys俺たち写真集が世界の中心でメンバーへの愛を叫ぶただのラブレターだった件

※一部写真集のネタばれが含まれます。
※長いうえに、いつも以上に感情垂れ流しです。ヒマなときに読まれることを強くおススメします。

 

 

 

岡田さんのお初写真集を大事に抱えて帰ってきて、
昨日の深夜お家でゆっくり見ていたら、涙が流れて止まらなくなりました。
おかしーなぁ、昨日の表参道では一滴も出なかったのに。

 

なんかね、写真展では空気感に呑まれちゃったんだよね。
あのどでかい写真に呑まれちゃった。
しょーもないなぁ、自分。
ちっちゃい写真のなかにKinKi Kidsもいたよーって前情報があったの、いまごろ思い出す。
後ろの人が気になっちゃったのもあって、なんかいまいち落ち着いて見られなかった。
しょーもないなぁ、自分。
雨が降っていたこともあり、結局エイベもタワレコも寄らないまま終わった。
...まぁ、ものごとはすべてよしとはいかないんだ。愛しい後悔を背負うもんだ。何をやってもな。


幻覚かもしれないんだけど、写真展に芝生の上でめっちゃはしゃいでる井ノ原さんのちっちゃい写真があったの。
ほんとうに、子供みたいにめっちゃはしゃいでて。
「え、アンタ四十路も半分超えたんじゃね?子供も2人いるんじゃね?その少年感どうした?え、これほしーな、でも写真集にはさすがに入れんよな」って思ってたら。

入ってた。
しかも芝生シリーズ、何枚かあったのに「よりによってそれ?」っていうのが一枚だけ。
いや、岡田さん...。
それ、写真展で一連の芝生シリーズ見た方でないと、伝わらないんじゃ...(笑)。
前から思ってたけど、岡田さんって変わっているよね。
芝生シリーズ以外にも、よりによってそこ?っていう写真がちょいちょいあったし。
おそらくだけど<最古参パイセン人格の三宅健>だったらそれは選ばないだろう写真がちょいちょい。
なんだろう、この並々ならぬ被写体とご自身との、独特の関係性への自負。
こちらが少しでも?って説明を求める顔したら、苦笑されそう。そして「このイノッチの良さがわかんねーとは。さらばだ。貴様とは友達になれん」って抜刀されて私の人生が秒で終わりそう(完全なる想像です)

 

大丈夫よ、岡田さん。殺される前に言っておくけど、私あなたのそういうマニアックなとこ嫌いじゃないわ。
私が写真展で見て「これ手元に欲しいけど、写真集には入れないよねたぶん。万人受けしないだろうし」と思った写真思った写真、片端からすべて写真集に収録済みという衝撃。おそらく私たちは同類。
岡田さん、私とフレンズから始めるのはどう?(なんかほんとうに秒で殺されそう)。


ていうか、ヨシヒコ、芝生シリーズに限らず、基本はしゃいでたわ。
よく見ると、井ノ原さんだけじゃなくて、トニセンは全体的におフザけに走る傾向があることがわかった。
坂本さんは顔がこわばり、
長野さんは鼻がふくらみ、
井ノ原さんはチョける。
おそらく照れてるんだろうけど。
かわいいなトニセン。年上の男の人にかわいいって言っていいのかわからんが。


だからなのか、トニセンは岡田さんのカメラに無自覚のときの写真のほうがそうでないときより、ドキっとする。すごい生々しい。ときに色気がある。ときに痛々しい。岡田さんにとっての「作意のない写真」ってこういうことなのか。なんかほんと真面目というかウソがないというか…。
これ、ファンである私が見ていいもんなのか…って思うくらいのが何枚かあってヒェってなった。
誤解を避けるために言うと、そんなに変わった写真じゃないです。何とも思わないでスルーするひとはスルーだろうなと思うくらいのもんです。
ただ、アイドルだったら普通NG出すんじゃないのかな?って私は思った。
メンバーからのNGは基本ないよって岡田さんが笑ってたけど、返す返すもすごいすごいことだよ、それって。


岡田さんのファインダーを通して写真を見て、今更ながら、同じV6でありながらトニセンとカミセンって全くカラーが違うんだなと思った。
カメラ向けられるとサービスなのか照れなのかいろいろと不自然な写り方しがちなトニセンに対し、カミセンは全くの自然体。
森田さんは、優しい笑顔。いついかなるときもふんわり笑顔。口角あがってなくても瞳が微笑んでいる。
三宅さんも、優しい笑顔。わかりやすく照れている。「なんだよーっ」て言っている。写真なんだけど、それが聴こえるよう

「オカダの背負っているものは俺にはわからないけど、V6にいるときくらいは笑っていてほしい」という全ぶいファンが泣いた森田剛の言葉があるけれども、ほんとうに森田さんは岡田さんのことが大好きなんだね。同じくらい岡田さんも森田さんのことが大好きなんだね。
岡田さんの写真は、V6メンバーへの愛情しか感じない。
けれども、中でも特に森田さんへの愛情はハンパない。ちょっとビビるくらい。
V6ファンとしての自分のバイアスかかってる自覚はあるけども、それでもちょっとビビるくらいの感情。

 

おそらくだけど解散発表した3月、いろいろなひとからいろいろなことをメンバーは言われたんじゃないかなと思う。SNSで見る限り、思いのほか悪意は少なかったし、おおむね週刊誌は落ち着いたコメントだった。それでも、純粋に解散を惜しみ、悲しむ声はすごかった。
6人の総意として解散を決定したとは言っているけど、外に見える事実は「森田さんの独立」が解散の発端。だから、どうしても森田さんのせいにされがち。V6の関係性をよく知らない人にとってはそれもまた致し方ないことだけど、それでもそれを岡田さんはすごくすごく気にしていただろうこと想像に難くない。そういう世間一般にタイマンはれるくらいに「森田剛はこんなに僕を愛してくれました。僕も森田さんのことが大好きです。どーだ、この関係性。うらやましいだろ。」って岡田さんの写真が言っている。すごいわかるよ。ああ、うらやましいよ!そして、なんか知らんが私の目から涙がしたたりおちるよ。

 

岡田さん、なんかしらんが、V6のことになるとちょー口ベタだったはず...、確か。私、11/1幕張の現場でMCで泣きながらも(岡田さん...、ごめん、何いってんだかよくわかんねぇ)って心の中でツッコミ入れたもん(笑)。あんなに映画やドラマの現場ではしっかりしてていっぱしの俳優さんなのに。V6に関してはテキトーな言葉で取り繕えないくらいに動揺しちゃってた、そんな岡田さんなのに。
写真を通すとこんなに雄弁じゃん。
そんなのあり?
ナニソレ?新手のツンデレ

 

森田さんも好きだけど、三宅さんも好きだから、そして剛健の強火でもあるから、カミセンの現場ではどうしてもつい一歩三宅さんに場所を譲ってしまいがちの岡田さん(それもかわいくてヨシ)。
でも、今回、写真という媒体を通して、誰にも遠慮することなく、最前列で森田剛に重い愛を叫んでる。そんな岡田さんが、ちゃっかりさんで私は大好きなんだ。

 


...いい加減長い自覚はあるが、もうちょっとだけ書かせてくれ。

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