輝く時間

あの日を胸に今日も生きている

映画『アナウンサーたちの戦争』かなり評判良さそう

えーと、これから稲葉浩志ソロツアーファイナルに向かうんですが、グッズ状況観察のためツイッターにいたら、相当数映画『アナウンサーたちの戦争』の感想が流れてきて、いてもたってもいられない気持ちになったので、ブログ書く。

 

かなり評判いいみたい……!

良かった………。

勝手に涙。

だって、公開初日・舞台挨拶の日、よりにもよって台風直撃警戒で、無手数料キャンセルの劇場まで出ててさ………。

 

森田さんと共演者・監督の皆様が、死ぬ思いで作った作品であることは、昨年ドラマ版見たときにすでに痛いほど感じておりまして。

舞台挨拶、当たってもいないし、稲ソロの都合上、当たっても行けなかったし、そういう立場で言うのもヘンなんたけど、台風で出鼻くじかれた感じがして、すごい、悔しかったの。

 

でも、今日になって、徐々に映画館に観に行ってる人たちの感想流れてきてさ。

 

『ドラマ版観てても、映画館で観て良かった』って、何人も何人もツイートしてくれてて。

題材が題材だけに、これって……スゴイことだよ。

泣く(T_T)

 

森田剛さん、演技力が突き抜けてて、選ぶ題材も毎回攻めてるのに、各演劇賞・映画賞の審査員の見る目が腐ってんのか見えないのか、毎回賞という賞に恵まれない。

舞台俳優としてはキャリアがある割に、ある意味不遇な方。

 

 

犯罪・裏社会・戦争。

そういう暗いの、おしなべてヤダから、明るい楽しい何も考えずに済む作品ばかりがウケて、そこてちょこっとでもファッション社会風刺とかファッションアングラとか挟むだけで、軒並み演劇賞・映画賞受賞になるの、わかるけど。

 

 

でも、現実の過酷さから目を背けて、蝶と花を追っかけるだけで、ほんとに、いいのか?

今までずうっとそういうお花畑国民だったから、裏金与党とか左翼とかとある宗教団体とかにいいようにされてきたんじゃないの?

 

 

そういう意味で、マジモンの苦しみ悲しみを表現させたら向かう所敵なしの森田剛は、これからの日本のエンタメの救世主だと、私は個人的に思ってる。

アイドルだった過去の経歴が、間口をこれでもかと広げてくれてるからさ。

逆に、甘ったれた老若男女全域の脳みそにガッツリアドレナリン入れて目を覚まさせてくれる俳優なんて、森田剛以外にいるのかよ。

 

 

私は、水曜日に観に行きます。

もう予約した。

 

……もう今から、ハンカチ握り締め、震えて待ってる。

ゼッタイ、泣く。

いいの、あえて、しんどい映画体験を求めていくの。

私はもうイイ大人なんでね。

 

 

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