昨日まで、今日のジャニーズの会見は、観るつもりなかった。
ジャニーズもぶいもきんきも全然関係ない『ジョンウィック：パラベラム』でも観ながら、完全スルーするつもりだった。
でも、今朝、某ツイッターで、岡田さん退所報道と井ノ原さんがタレント活動休止報道という、世にも恐ろしいニュースを、こともあろうにダブルで食らって、背筋が凍った。
これは、自分の目で耳でオンタイムで拾うしかない。
たとえ、私の、心が折れても。
結果、井ノ原さんはタレント活動、続けてくださるそうで、ひとまずホッとしたよね…。
岡田さんの件は、井ノ原さんが言っていたように、岡田さん自身のコメントを待ちたいと思う。
そして、井ノ原さんの会見の様子を拝見して、心底ホレボレ。
1回目の会見は意図して観なかったし、いまだに観ていないけど、井ノ原さんの株が上がったニュースはちらほら見聞きしていた。
これは、株が上がるわ。
こんな会見で株が上がること自体がむしゃくしゃするファンもいるだろうし、性加害が本題で井ノ原はどうでもいいというひともいるだろう。
人によって受ける印象は様々だろうこと承知の上であえて強めに言わせてもらうと、このヤジ轟轟の下品な会見において、あんな冷静沈着かつ真摯にスマートに対応できるひと、ジャニーズ事務所のタレントの中で、唯一、井ノ原快彦さんしかいない。
苦楽を共にしてきた仲間に圧力なんてかけないです。
by 井ノ原快彦
会見冒頭から危うかった私の涙腺、この言葉で、決壊。
やさしい…。あんしん…。
岡田さんとも普通に連絡とってますって、井ノ原さんが微笑んでくれたときも思ったけど、森田さん三宅さんとも、ふつうにLINEしてるんだろうな、きっと。
井ノ原さんだけじゃなくて、坂本さんも長野さんも。
…もうぶいのファンとしては、それだけで、それだけで、十分です。
ありがたいです。
これ、滝沢さんがもしまだジャニーズ事務所にいて、副社長という立場で会見しろと言われていたら、対応はできるだろうけど、おそらく、こんな感じにはならなかっただろうなぁ…。
東山さんと井ノ原さんのお二人だから、あんなしっちゃかめっちゃか記者陣をさばけたんだろうなと思います。
それを大前提としても、滝沢さんであっても東山さんであっても井ノ原さんであっても、ひとしく彼らはタレントです（滝沢氏・東山氏は過去形になっているとしても）から、そもそも論、彼らを矢面に立たせないでほしかった。
ほんとうにそれはくやしい。
「滝沢秀明さんは、内部情報で今回の件を察知して、早々にTOBE設立を決めた、ひどいやつ」という誹謗中傷内容が、百歩譲ってもし事実だったとしても、私は滝沢さんを責められんよ。私がもし滝沢さんの立場なら、そうする自信ある。
だって事務所、守ってくれないじゃん！！！！
現在進行形で井ノ原さん、守ってくれてないじゃん！（涙）自分の身は自分で守らなきゃじゃん。ジュニアはジュニアでかわいそうだけども、「津波てんでんこ」方針で行くしかないよ、最終的にはさ。
井ノ原さんがやさしすぎて、おひとよしなだけだよ。普通は逃げるよ。逃げるが勝ちだよ。
…もう！井ノ原さんも逃げてくれたら、良かったのに…。
事務所の人も記者陣も、ひどいよ！
ジャニーさんが性加害者だったとして、なんで、全然関係ないタレントの方たちが、こんなひどい言葉の暴力会見の矢面に立たされなきゃいけないの…。
そう、みんな忘れてるかもしんないけど、東山さんも井ノ原さんもタレントなんだよ！
なにひとつ、あんな誹謗中傷を言われるいわれはないんだよ…。
くやしい…。
かわいそうにも、ルールが守れない記者陣に対して、「こどもたちも観てますから落ち着いて」って冷静にいう井ノ原さんを観て、心の底から尊敬の念を覚えた。
「こどもたちが見てる」っていうのは、ずいぶん前からライブで一貫して井ノ原さんが言ってることです。
一番分かりやすいのは、The ONESのドキュメント。
ようつべでタダで観られるから、今日、ルール守れなかったかわいそうな大人一般は、正座して観てください。
ようつべが観られない環境にいるひともいることを考慮して、文字起こしもしておきます。
井ノ原快彦『俺はハッピーじゃないと行けないと思っていて。ハッピーでいないと誰がそこに行こうと思うのよ、と思うから。だから、こどもたちだったり、いまから目指そうっていうひとたちが「あそこ、本当に行きたいわ」って思うような立場でいないといけないから、メンバー間でもそうだし、ひとりのときもそうだし、家に帰ってもそうだし、すべてにおいて俺はハッピーでないといけないひと。そういう思いでやってますけどね。』
V6 / LIVE TOUR 2017 The ONES（Document Movie）より
